ごあいさつ
佳能信息技術(北京)有限公司は、古く1988年に設立されました。その後、1998年にキヤノン株式会社の海外研究開発拠点の一つとして生まれ変わりました。当初は、キヤノン中国と中国企業/北京方正電子の合弁会社として研究開発活動を行っておりましたが、2004年にキヤノン中国の100%出資会社として新たなスタートを切り現在にいたっております。
当社の業務は、中国の優秀な人材の活用と地域メリットを活かしたソフトウェアの研究開発と、今後大きな発展が望まれる中国、アジア市場にキヤノン製品を投入していくためのローカライズ業務を軸としています。
また、優秀な大学群が数多く存在し、中国のシリコンバレーという異名を持つ中関村に拠点を構えることにより、知識、ノウハウ、研究開発能力を有する大学や研究施設との連携を視野に入れながら研究開発を進めて行きたいと思っております。
今後当社は、更なる研究開発能力の向上を目指し、キヤノン株式会社の標榜する“共生”の理念の下に、様々な連携のもと優秀な人材を育成し、中国の科学技術分野の発展に貢献していきたいと考えています。